セラミドの松竹梅

セラミドは保湿の決め手

セラミドは細胞間脂質の40%を占める重要な成分です。
前にも書かせていただきましたが、化粧品を選ぶ時大切なことは…

それ自体を補う
細胞間脂質の主要成分であるセラミドなど、不足しているもの自体を補う

高めるものを補う
細胞間脂質やNMF(天然保湿成分)の生成力を高める効果のある成分を補う

ここがポイントでした。

なのでセラミドが配合されている化粧品を選ぶ事は肌理論にかなってますね。
そのセラミド、じつはいろんな種類があるんですよ!

セラミドの種類

<植物性セラミド>
米ぬか油、小麦胚芽油などから抽出した植物由来のセラミドです。

<天然セラミド>
馬などの動物から抽出したセラミドで人間の細胞間脂質と近く保湿力に優れています。

<擬似セラミド>
「合成セラミド」ともいいます。石油原料などの安価な原料で大量生産ができます。価格はおさえられますが天然セラミドやヒト型セラミドと比べると効果は薄いくなります。

<ヒト型セラミド>
「ヒト型セラミド(バイオセラミド)」は、擬似セラミドや天然セラミドより肌への親和性が高く角質層にある細胞間脂質のラメラ構造形成に有効です。

一番効果のあるセラミドはヒト型セラミド

セラミドは抽出が難しく手間がかかる為高価な成分です。
なので擬似セラミドなるもので代用している商品も多いです。

セラミドが入ってるのに安いと思ったら箱の裏を見てください。
『擬似セラミド』の場合が多いかと思います。

もしテスターがあれば試してください
セラミドは水溶性の成分ではないので、すこしこっくりした使用感になります。
あまりにサラサラしてたら配合量が少ない可能性があります。

セラミドは水溶性ではなので化粧水にはほんのすこししか配合できません。
美容液やクリームで探すのがお勧めです。

どれを選ぶかは自分の知識も重要になります。
買う前に箱の裏の成分をちょっとみて考えるのもポイントですね

ご質問・お問い合わせはこちらまで

関連記事

最近の記事

PAGE TOP