今のわたしの肌は、3年前の肌より、確実に毛穴が小さくなっています。
40代と言えば、毛穴の開きがどんどん大きくなる、お年頃です。
そんな年齢なのに、毛穴が小さくなってる自分のスキンケアは、「よかった!間違えてなかった!」と自信を持つことができます。
「肌が綺麗になってるって感じます」これは、わたしだけでなく、私のお客様も言ってくださる、嬉しい嬉しい言葉です!
ただなんとなく、毎日の習慣で洗顔していませんか?
スキンケアは毎日の「落とすケア」が一番大切です。
私自身、クレンジングと洗顔をとても大切に考えています。
洗顔を見直せば、まずは毛穴が変わります!
洗顔料の選び方、手の動かし方、すすぎの方法をかえるだけで美肌に近づけますよ。
洗顔料の選び方
いろんなタイプの洗顔がありますが、私のオススメは泡立てなくてもいい洗顔です。
その理由は、「ちょうどいい泡」を作ることは、なかなか難しいからです。
モコモコの泡を意識し過ぎて、ほんの少しの水で泡立てると、濃度の濃い泡になり洗浄力が強くなり過ぎます。これは乾燥をまねきます。
逆に泡立ちが少ないとゴシゴシ洗いの原因になったり、汚れがきちんと落とせず、ニキビや角質肥厚につながります。
泡だてネットも毎回きちんと洗って乾かしておかないと、菌の繁殖にもつながるんですよ。
初めから泡で出てくる洗顔なら、だれでも、いつでも最適な濃度と弾力の泡で洗顔できますね。
洗顔の仕方
1.顔をぬるま湯で素洗いします。必ず顔を濡らしてからスタートしてください。
2.洗顔フォームを手のひらに出します。泡が顔と指の間のクッションになるように充分な量を使います。洗っている時に指がお肌に当たらないように泡を転がして洗います。
3.Tゾーンから洗っていきます。つい面積の広い頬から洗ってしまいますが、毛穴と皮脂の多い場所から始めます。
アゴ→鼻→おでこ→こめかみ→フェイスライン→頬→目元
POINT!!
洗顔するときは必ず鏡でちゃんと洗えているか確認してください。フェイスラインやあごなど、意外と洗えてない場所がありますよ。
4.すすぎは1分から1分半程度、人肌程度の温度のぬるま湯ですすぎます。バシャバシャ顔にかけるのではなく、手のひらの水を顔に当てるようなイメージです。
5.洗い終わったら、タオルを顔に当てるように優しく水分をふきとります。
POINT!!
ティッシュペーパーで水滴を拭き取るのもお勧めです!柔らかい手触りの物を使えばさらに肌に優しいです。
お風呂での洗顔
夜はお風呂場で洗顔する人も多いのではないでしょうか?
この時に気をつけたいのが、シャワーでの洗い流しです。洗顔の泡をシャワーで洗い流すと、水圧で、肌に必要な潤いまで一緒に洗い流してしまいます。体にはちょうどいいと感じるシャワーの水圧も、デリケートな顔の肌にはダメージを与えてしまいます。
また、お風呂では裸なので、シャワーの水温がどうしても高くなりがちです。お風呂で洗顔する時は、シャワーを顔に直接当てるのではなく、両手にお湯をためてそれで洗うようにしましょう。お風呂で洗顔していない方も、シャワーを極力顔に当てないよう心がけてくださいね。
アンチエイジングのスタートは「洗顔」です。毎日の洗顔がきちんとできていないと古い角質が剥がれ落ちず角質肥厚となり、せっかくの美容成分も浸透しません。また洗いすぎも、必要な保湿成分まで洗い流してしまい、お手入れのスタートがマイナススタートになってしまいます。
まずは「落とすケア」を丁寧にすることを意識してみてくださいね。