お風呂で手がしわしわになる理由から解る、入浴後3分以内のケアが大切な理由。

お風呂は肌にとって実は過酷です

お風呂は毛穴が開き、汚れが落ち、湿度が高いのでスチーム効果もあって、とても肌にいいイメージがあります。でも、食器をお湯で洗うと汚れは落ちますが、水で洗ったときよりも手がカサカサになりますね。それと同じでお風呂の温かいお湯で皮脂はどんどん落とされています。ましてやお風呂場のあたたかいシャワーで洗顔をされている方はもっと過酷なお肌状態です。

私は以前、ダイエットの為にと少し熱めのお湯に長時間浸かったりしていました。たくさん汗をかいて痩せようと思っていました。でも、肌はガサガサに・・・。夜風にふかれながら露天風呂に入ったときもびっくりするほどカサカサに・・・。潤いのバリアともいえる皮脂やセラミドをどんどん流してしまっていたんですね。知らないことは怖いことです。

綺麗になりたい気持ちはあっても、逆効果なことも意外と多かったりします。

実は私はもう10年以上スッピンで(何もつけないで)お風呂に入った事がありません。
かならずオイルやジェルなど肌を守ってくれるものをつけてからお風呂に入ります。

浸透圧が原因

長い時間お風呂に浸かっていると指先がしわしわになります。長時間プールで泳いでいる時などもそうなることがありますね。

これは角質層が水分を含んでふやけている状態です。手のひらと足の裏は角質層の層が厚いのでほかの箇所よりもふやけ易くなります。しわしわだから「脱水した」と勘違いしそうですが、反対です。

中学生のころでしょうか?「浸透圧」と言うのを勉強しましたね。高濃度と低濃度の差を小さくするように、低濃度の溶媒が高濃度側へ流れ込むこみます。

お風呂に入っている時、お風呂のお湯は人の身体より濃度が低いので身体のほうへと水分が入り込んできます。そうすると角質層は水分を含んで膨らみますが、バリアゾーンの下の細胞には水が入らないので膨らみません。結果的に膨らみ方にばらつきが出て、「しわしわ」の状態になります。

お湯の中(水の中)にいる時はこのようなふやけた状態のお肌も、湯船から出た瞬間に浸透圧が変わります。均衡を保とうという力が働き、今度は身体の外に水分を出そうとします。

そうすると身体は急激に乾燥していきます。加えてお風呂上りは汗もかきますから思った以上に急激に水分が出て行っています。

これが、お風呂上りにすぐ保湿ケアが必要な理由です。

お風呂から上がったら身体を軽く拭いて、できるだけ早く保湿ケアをしましょう。肌は水気がなくなった所からすぐ乾燥が始まるので、3分以内、出来れば1分以内に始めます。それから髪の毛を拭いたり身体を拭いていくと、急激な乾燥を食い止めることができます。
いちばん水分が出ていこうとする時に、それを防いであげることが大切です。

朝、洗顔した後も同じですね。水の中に顔がある時は角質層に水が入ってきますが、タオルで拭いた瞬間から水分は出て行こうとします。

一番良くないのは濡れたまま拭かずに放置している状態です。

肌表面についた水分は蒸発する時に一緒に肌の水分も蒸発させてしまいます。

お風呂上りのすぐのケアがいい! その理由がわかるともっとその必要性を感じませんか?

ミスト状の化粧水があると、片手で使えるので便利です。汗をかいたベタベタした状態でケアする事に抵抗がある時も使いやすいですね。

スキンケアは何を使うかも大切ですが、使うタイミングも大切です。

自分のライフスタイルに合わせて無理のない範囲で少しだけ意識を変える事でお肌は確実に変わります。

 

 

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