髪のお悩みもいろいろ、白髪・パサつき・ボリュームダウン・・・スアルプケアで美しさを頭皮から

顔を頭皮からケアするという発想

「顔と頭皮は違う」と、お考えの方は多いと思います。でも頭皮とお顔の筋肉はつながっています。血管も頭皮と顔全体につらなってはりめぐらされています。
年齢を重ねると顔もシワやたるみが出来るように頭皮も加齢します。
髪のパサつきや白髪、ボリュームダウンなど、髪もまた気になるポイントになってきます。お顔の保湿やUVケアを怠るとシワやシミができるように、頭皮のケアを怠ると白髪やパサつきにつながります。そして頭皮の乾燥やタルミはそのままお顔へも影響しています。

頭皮にも幹細胞がある!

人間の体は60兆個の細胞で構成されています。その細胞の元となる細胞に「幹細胞」と言うものがあります。中山教授のIPS細胞なども幹細胞のひとつです。この幹細胞は体の様々な場所に存在しますが、髪の毛にも幹細胞が存在しています。

髪の毛は体の外に見えている部分だけでなく、皮膚の奥深くから生えています。この皮膚で隠れていて普段見えない部分の「バルジ領域」といわれるところに「毛包幹細胞」「色素幹細胞」という毛の幹細胞が存在します。毛包幹細胞は毛を形作る細胞で、色素幹細胞は毛の色素細胞を生み出す細胞です。

 

生きてる細胞と死んでる細胞

お肌のお手入れをする時に「生きてる細胞」と「死んでいる細胞」についてお話しています。死んでいる細胞と言うのは「核がない細胞」のことです。

肌の表面にある角質層(核のない細胞)だけをお手入れするよりも、生きてる細胞、これから細胞を生み出すところ(基底層)に栄養を与えたり、活性化していくことの大切さをお伝えしています。

髪の毛のケアも同じことです。髪の毛は「死んだ細胞」です。だから180度のコテで巻いても火傷もしないし、ハサミで切っても痛くないんですね。髪の毛のキューティクルケアはもちろん、これから髪の毛が生まれる場所、「頭皮」(生きてる細胞)のケアが欠かせませんね。

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白髪と抜け毛に効果的な新成分「リデンシル」

MTGさんから先日発売されたスカルプケア「クラッキングセラム」はヘアサイクルを整える頭皮の美容液です。このセラムには「リデンシル」という育毛成分が配合されています。

リデンシルとは、スイスのインデュケム社という原料メーカーで開発されたセイヨウアカマツ球果エキス、チャ葉エキス、グリシン、ピロ亜硫酸Na,塩化亜鉛で構成されるスカルプケア成分です。毛包内にある「バルジ領域」にアプローチすることにより、髪の成長を促す働きが注目されています。実験では、「成長期毛髪成長の促進」と「脱毛の減少」という2つの働きが明らかになりました。

バルジ領域には髪の毛を作る細胞と色素を作る細胞があるので、ここをケアできることは私達のこれからの悩みである白髪や抜け毛のケアに明るい希望を持たせてくれますね。

白髪や育毛ケアはもちろん、プロージョンには高濃度の炭酸効果もプラスされます。高濃度の炭酸が頭皮と顔の血行を促進してくれます。頭皮から引き上げもしてくれるなんて嬉しい限りです。スキンケアの仕上げにクラッキングセラムで頭皮からグーッと引き上げると、フェイスラインのすっきりとした顔が出来上がります!

見た目年齢を左右する頭皮

スキンケアにはお金と時間をかけてケアをする方は少なくありません。でも頭皮のケアもスキンケアと同じように出来てる人は少ないかもしれないですね。頭皮とお顔はつながっているのに、頭皮のケアにこだわらないのはもったいないですね。頭皮もお肌です。お顔のスキンケアと同じように頭皮のお手入れもはじめましょう。

スキンケアの一番得意なことは「予防」です。これから増えてくるであろう白髪や少なくなっていくであろうボリュームにたいしてケアしていきましょう。3年後.5年後・・・良かったと思えるように。

 

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