冬を乗り切る!「2月のスキンケア」

2月はまだまだ寒さが続きますが、時折、春の暖かな日差しも感じますね。
そんな時期のお手入れのポイントはこの3つ!

清潔・保湿・紫外線対策!!

清潔

敏感な方は、1月ごろから既に花粉が飛び始めているのを、感じているのではないでしょうか。
2月〜4月はスギ花粉の飛散量が多いので、アレルギー反応を起こす方が増えますね。
花粉症じゃない方も、発症リスクはあります。外出する時はマスクや、眼鏡でガードする事をオススメします。帰宅したらなるべく早く洗顔をして、肌に着いた花粉を落としてあげましょう。

洗顔の前は、まず手を洗います。クレンジングや洗顔をする手が汚れていたら、綺麗にはなれませんね。

次に気をつけて頂きたいのが「水温」です。寒いと、ついつい温かいお湯で顔を洗いたくなりますが、それはお肌にとってかなり負担になっています。温かすぎるお湯は、肌に必要な油分や潤いまで洗い流してしまいます。人肌程度(32度くらい)「少し冷たいと感じるお湯」で洗うようにして下さいね。

また、2月のお肌は、寒さや低い湿度が続いた影響で、バリア機能が低下しています。
洗顔もクレンジングも、必要なモノまで洗い流してしまう事のない、優しいものを選んでください。

保湿

冬のスキンケアで重要なのは、なんと言っても保湿です。冬の乾燥した風にさらされて、お肌は固く冷たくなっています。表面がカラカラに干からびた植木鉢を、想像してみてください。
たくさんお水を与えても、カラカラの表面が水をはじいて、中に入って行きませんよね。これと同じで、乾燥し固くなったお肌は、水分が浸透しにくくなります。
1回でたくさんつけるより、数回に分けて、少量ずつ手で馴染ませていく方が、肌に入ります。

乾燥が気になる時に、ミスト状の化粧水を使う方もいらっしゃると思います。霧状の化粧水をたっぷりかけると、ものすごく潤った感じがします。でも浸透しきれず、肌の上に残った状態のままでいると、やがて水分は肌の上で蒸発し、その時に肌の内側の水分まで一緒に奪ってしまいます。
ミスト状の化粧水も一度で顔がびしょびしょになるほど使わず、こまめに浸透するまで、丁寧に馴染ませて下さい。手のひらで押さえると、肌が指に吸いつくような感触が、保湿できたサインです。

この時、手を温めてから付けるのも、ポイントです。寒さで顔の肌温は下がっています。肌の温度が下がると、血流が悪くなり、栄養分がすみずみまで行き渡りません。
そうなると肌体力が落ち、潤いを保つ力が弱くなってしまいます。
温めた手のひらで、じんわりじんわり、なじませてくださいね。

乾燥はどんな時もお肌の大敵です。キメが乱れて、ささくれだった肌は、ただでさえ刺激に敏感になる上に、この時期は、花粉がつきやすく取れにくい状態を作ります。

子供の頃、原っぱで転げ回って、気がつけば洋服にひっつき虫がいっぱいくっついていた想い出はありませんか。
キメの粗いニットとキメの細かいシャツなら、キメの粗いニットの方がたくさん絡みつきますね。
お肌も同じです。キメが整ったツルんとした肌の方が、花粉がつきにくく落ちやすくなります。

紫外線対策

乾燥しやすい季節は、保湿にばかり目を向けて、UVケアをおろそかにしてしまいがちです。
でも、実は、紫外線は2月から徐々に増え、2月の後半になると、ピーク時の7割の量の紫外線が降り注いでいます。
しかも、肌の中のメラニンは一年で一番少なく、お肌は紫外線にとても弱い状態です。

暖かくなり、紫外線が本格的に気になる頃からUVケアを始めても、すでに肌の下ではシミの予備軍が…。
早めの紫外線対策をスタートし、日やけによるシミ・ソバカスを防ぐケアが大切です。

また、太陽の位置が低い冬は、紫外線が横からあたります。夏場は上から当たるので、帽子などで防ぐことができますが、秋から冬にかけては顔全体360度に紫外線が当たっています。サンカットクリームはその点からもマストになりますね。

でも、逆に2月はメラニンの生成が一番少ない時期でもあります。美白のお手入れをすれば、一番効果が出やすい時期です。積極的に美白ケアを始めるにはいい季節ですね。

イオン導入器を使うと、ビタミンCの浸透力は手でつけた時の数十倍になります。

花粉をキレイに落とし、冬の寒さで固まった肌を保湿して、美白ケア!春が待ち遠しいお肌が出来上がりますね!

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