唐揚げを食べる時、レモンはかけますか?
レモンには口の中をさっぱりさせる以外にも重要な役割があります。
唐揚げにレモン!ビタミンCの魔法
鶏肉と言えば、手羽や皮、軟骨にゼラチン質が多く、コラーゲンたっぷりのイメージですね。実は唐揚げだけを食べるよりも、レモンをかけて食べると、より美肌効果が高まります。
コラーゲンはタンパク質にビタミンCが結合してはじめてできるので、レモンのビタミンCと唐揚げはいい組み合わせになります。コラーゲンを増やすには、から揚げ+レモンです!
焼き魚にカボスを搾るのも、同じようにコラーゲンの合成を高めてくれます。カボスのビタミンCはビタミンEと相性が良いので、ブリや鮎などビタミンEが多い食べ物と一緒に摂る事で、動脈効果やコレステロール値の改善も期待できるそうです。
また、レモンは美肌効果以外にダイエット効果もあるんです!レモンに含まれるクエン酸がGI値の上昇を30%も抑えてくれます。
今日から、もう「レモンなしの唐揚げ」なんてもったいないですよね!
美白にはビタミンC!実はビタミンEとの組み合わせが美肌のカギ!
食べ物の組み合わせでビタミンCとビタミンEが相性が良いのと同じで、化粧品もこの組み合わせは相乗効果を発揮します。
紫外線がますます強くなるこれからは、日焼けによるトラブルや冷房による血行不良、乾燥などのトラブルが増える季節です。紫外線に『ビタミンC』はよく耳にしますが、じつは『ビタミンE』も夏の肌トラブルにとても効果的だというのは、あまり知られていないのではないでしょうか?
しわ・たるみ
紫外線に当たると、皮膚が炎症を起こして、内部に多量の活性酸素が生まれます。この活性酸素は、お肌のハリの源であるコラーゲン繊維を破壊し、シワやたるみなどの肌老化を招きます…。
ビタミンEは、この活性酸素を減少させる物質を増加し、活性酸素の悪影響から肌を守ってくれます。
ビタミンEの抗酸化作用は実はビタミンCよりも強力だったりします。
保湿・バリア
ビタミンEは肌の奥だけではなく、肌表面でも活躍してくれます。ビタミンEは脂溶性のビタミンなので皮膚になじみやすく浸透しやすい性質を持っていますので、皮脂膜の代わりとなり『バリア機能』を強化して肌を守ってくれます。バリア機能がきちんと働いていれば、角質層の水分を逃がさず、肌を内側から保湿することができます。全てのトラブルは角質層の乾燥が原因です!
紫外線や汗でバリア機能が弱くなってしまうこれからの季節にはビタミンEは必須です。
くすみ・くま
もう一つ、夏のトラブルが冷えすぎた冷房による血行不良です。オフィスの空調は男性のスーツを基準に設定されている為、半そでにスカートの女性は冷えて血行不良になり、くすみやクマなどが目立ちます。ビタミンEの血行促進作用が血流を良くし明るい顔色へと導きます。
若返りのビタミンEと美白・コラーゲンを作るビタミンCを組み合わせて紫外線に負けない、強くて美しいお肌で夏を乗り切りましょう。