40歳からの美肌ケアBOOK

このたび、エイ出版社様より、私のスキンケアBOOKが発売となりました。
初めて出版社の方とお話した時に「肌がきれいになったのと同じだけ、人は幸せになれる」というコンセプトに共感しました!っと言って頂きました。

ブログを始めたころは、まさか本になるなんて夢にも思っていませんでした。
そういうのは芸能人とか、有名人にしかできないことだと思っていました。

ご縁を作ってくれた友人、後押ししてくれたお客様、協力してくださったメーカーの方々、応援してくれた家族や親せき、構成を一緒に考えてくれた友人、本の告知をしてくれた友人、カメラマンさん、私の短い指をなんとかかわいくしてくれるネイルさん、急なお願いでもひきうけてくれた美容師さん・・・すべての周りの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

本の内容は私がホントに使っている化粧品とお手入れの方法です。

こんなに高いもの使ってると読む人がびっくりするんじゃないか?アイテムが多すぎてお腹いっぱいになるんじゃないか?あえて化粧品は紹介しないほうがいいのではないか?いろいろ悩みました。

でもこうしていつもの私のケアが本になり、ありのまま嘘がなくて、自分にとってすごく良かったと思っています。エディターさんに感謝です。
私のつたない文章をうまくつないで一冊の本にまとめてくださったライターさんも本当にありがとうございました。

もっとも大切なことは落とす事

私が一番伝えたいことは落とす事の重要性です。本のなかでもクレンジングのページを8ページもとっていただきました。

スキンケアというと、化粧水や美容液など「補うこと」を頑張りがちです。
クレンジングと美容液どちらか一方しか高級なものを買えないとしたら、おそらく多くの人が美容液を選ぶと思います。
もちろん高級な美容液を使うに越したことはありません。

でも、いらないものがたまったお肌に、いくら良いものを補っても、入っていきません。不要なものを取り除いてこそ、そのあとのスキンケアが効果を発揮できます。
丁寧に落とした肌はスキンケアが浸透しやすく、スキンケアでお肌のきめが整ったお肌はメイクの乗りもよくなり、崩れなくなり、そんなにファンデーションを重ねなくてもよくなります。
そうすると、落とすという作業も楽になる・・・お肌にとってプラスの連鎖が起こります。

そんなプラスの連鎖を起こしてくれる大切なクレンジングだからこそ、どのアイテムよりも良質なものを使うということを意識していただきたいと思います。
丁寧なクレンジングと洗顔を、毎日確実に続けていくことで、きちんと肌は応えてくれます。化粧水や美容液はそのままでもクレンジングを見直すだけで今よりもぐっ!といいお肌になれます。

片手間なお手入れできれいになれる魔法はありません

シワ、たるみ、くすみ、ニキビ…全ての悩みの根源は乾燥にあります。アラフォー世代になると、20代の頃と比べて当然ありとあらゆるものが足りなくなってきますし、古びてきます。
20年使ったものより40年使ったものの方が古びてくるのは当然のことです。

若いころと同じような「片手間なお手入れ」では足りなくなっています。再生力が落ちてターンオーバーのサイクルが長くなり、一度起きたトラブルが治りにくい。そうなったお肌に「今までと同じくらい手を抜いてて、しかもきれいになる」そんな魔法はありません。

足りなくなってきたお肌の手助けをしてあげるのがスキンケアです。 体温で温めながら丁寧に入れ込む、急がずに、一息入れながらお手入れする。家事をしながらでも大丈夫です。化粧水を1回つけたらお米をとぎ、また化粧水をつけたら卵を割り、美容液をつけた上からラップを巻いて保湿しながらお掃除。忙しい日常の中で「スキンケア」という時間を特別に取るのは難しいと思います。でも、「ながらケア」ならゆっくり、でもしっかりとお手入れできます。丁寧なケアにはちゃんとお肌が応えてくれます。そうするとスキンケアは「面倒」ではなく「楽しみ」に変わります。

わたしのツヤ肌のつくり方

オールインワンも便利ではありますが、化粧水には化粧水の役目があり、クリームにはクリームの役目があります。日常のお手入れは用途に特化したアイテムを使いましょう。

1.化粧水

一度につける量はそんなに大量ではなく、10円玉くらいの量をしっかりと重ねてつけます。まずは顔全体に、鼻の周りや唇の下のへこみにも忘れずに優しく入れ込みます。

2. ジェル・美容液

化粧水で与えた水分をさらに抱え込ませるためにヒアルロン酸やセラミドなどが配合されたものを重ねます。これで化粧水で肌に与えた水分をしっかりと抱え込ませる本当の保湿が出来ます。化粧水にもセラミドなどの保水力の高い成分は配合させてますが、美容液は更に濃度が高く配合されています。大人の肌は化粧水だけじゃなく、化粧水で補った水分を抱え込むためにもうワンアイテム必ず重ねていきます。

3.クリーム

最後はしっかりクリームで仕上げます。私はビタミンEがたっぷり配合されたクリームを使っています。クリームにはお手入れの最後にフタをするという役目の他にも、もっとすごい力があります。それはクリームが脂溶性だという事がポイントです。脂溶性の成分は肌に浸透し易いのが特徴です。しかも、ビタミンEは分子量が小さいため、より奥まで浸透し易くなっています。ビタミンEは若返りのビタミンと言われるほどアンチエイジング効果の高い成分です。脂性肌だからといってクリームを使わないのは、もったい無いですね。

わたしのお手入れの基本はこの3ステップです。お肌の状態に合わせて、ここに美容液やパックを足していきます。
お肌が硬くなったり、紫外線でダメージを受けた時などは化粧水→ゲル→化粧水→ゲルという風にミルフィーユづけをしてお肌を柔らかくします。

本の中で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧になってください。

40歳からの美肌ケアBOOK

 

 

 

 

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