ゴルゴ13にはなりたくない!

鏡を見て一番いやなのは「私の顔、疲れてるなぁ・・・」と感じることですよね。

いつまでも若いままではいられないから、ある程度のしわは仕方ないと思うけど、やっぱり元気で明るい顔でいたいです。

疲れてるお顔になる原因の一つが「ミッドチークライン」通称「ゴルゴライン」です。
漫画ゴルゴ13の主人公の顔にあることからそう呼ばれているそうです。

*画像はお借りしました

残念ながら読んだことないので、マンガの内容はわかりませんが、この線はいらないです・・・。
良く言えば「渋さ」がでますが、ゴルゴラインがあると疲れて見えがちですね。

ゴルゴラインのできやすい顔?

ゴルゴラインは、早い人なら20代後半から目立ち始め、40代、50代と年齢を重ねるごとに悩みが深刻になっていきます。
ゴルゴラインは、できやすい顔の人と、できにくい顔の人がいます。

ゴルゴラインのできる原因は、加齢ももちろんありますが、皮下脂肪の量や顔の輪郭も影響しています。脂肪が多いほうが重力の影響を受けるので、やっぱりたるみやすいです。そして、頬骨の高いお顔立ちの方より、頬の平らな方のほうが、ゴルゴラインが目立ちやすくなります。例えばお母さんにゴルゴラインあれば、親子ですから、将来同じ事が起こるかもしれません。早め早めのケアが大切ですね。

ゴルゴラインが出来る原因

・表情筋の衰え
・肌のハリ、弾力低下
・疲れ目

ゴルゴラインが出来る原因はこの3つが大きく影響します。では、それぞれどんなケアが大切でしょうか?

表情筋の衰え

顔の筋肉も意外とこっています。肩や腰のように、ストレッチやマッサージでほぐしてあげたり、筋トレしてあげる事で、たるみをふせげます。顔ヨガなど、毎日の運動が苦手な方は、美顔器を使うのも一つの方法です。
EMSなどの筋肉を動かしてくれる美顔器は、ただ当てるだけで、普段はなかなか動かさない筋肉も、動かすことができます。

わたしも運動が苦手なタイプなので、美顔器で顔の筋トレしています。

顔ヨガと違って、変に力を入れたり、顔をしかめたりしないので、シワの原因を作ることもありません。

顔の筋肉は、笑ったり怒ったりすることで細かい表情をつくり出します。加齢によるものもあれば、日常的に表情筋を使わないことで筋肉が衰え、顔の「たるみ」の原因につながっていることもあります。年齢は顔に出るとよく言われますが、いつもブスッとして笑わない人は、筋肉が衰えて顔がたるみ、疲れてたり暗い顔になりますね。いつも笑顔!これも大切です!

肌のハリと弾力

ゴルゴラインは、シワというよりたるみが原因です。肌がたるむことで、顔に溝ができ、それがシワのように見えます。たるまないようにするためには、ハリを保つコラーゲンを強く丈夫にしてあげるケアが大切になります。

コラーゲンは、肌の奥でラケットのネットのようにピンと張ってハリを保っています。40代以降になるとコラーゲンの生成量が減り、コラーゲン自体ももろくなってくるため、ネットの緩んだハリのないお肌になっていきます。

コラーゲンを強くするためには、コラーゲンを増やしてくれる成分が入った化粧品を使うことが大切です。

少し前に、皮膚科でもらう「ヒルドイドクリーム」が究極のアンチエイジングクリームだと騒がれたことがありました。ヒルドイドは保湿力が高いので、乾燥は防いでくれます。乾燥は万病の元ですから、そう言う意味では間違えてないですが、ヒルドイドの中にはコラーゲンを増やす成分は入っていません。いくらつけてもハリは作られません。

コラーゲンを増やす成分

・ビタミンC誘導体

・FGF(線維芽細胞増殖因子)

・レチノール(ビタミンA)

これらはコラーゲンを生み出してくれる線維芽細胞の働きを活性化してくれる働きがあります。

コラーゲンやそれを生み出している線維芽細胞は②の真皮層に存在します。

コラーゲンを増やすためには、コラーゲンを増やしてくれる成分が入った化粧品を使うことはもちろん、②の真皮層まで届く化粧品を使う事が大切です。

私はイオン導入器を使って、肌の奥まで届くようお手入れをしています。

美顔器を使わなくても、肌の奥まできちんと届く美容液もあります。でも美容液だから全てのものが真皮層まで届く、というわけではありません。コラーゲンなどは分子量が大きいので、肌の奥までは浸透しません。ナノ化、リポソーム化されているなど、浸透するテクノロジーが使われている必要があります。お使いの美容液が肌のどこに入っているのか確認してみてくださいね。

わたしの使っている美容液はコラーゲンのある真皮層にきちんと栄養を届けてくれます。

35歳を過ぎてから手放せない美容液です。
この美容液でカラカラだったお肌が蘇りました。

ベースとなる化粧品は①表皮 肌の表面をケアするもの。アンチエイジングとして使うものは②真皮 肌の奥まで届くもの。

こうした使い分けもスキンケアのポイントです。

疲れ目

パソコンやスマホの見過ぎは疲れ目の大きな原因になっています。スマホを長い時間見る事で目を酷使し、目の疲れによる眼精疲労、血行不良を招きます。血行が悪くなると、酸素や栄養が届かなくなるため、目の下のクマや乾燥をまねき、ゴルゴラインが出来てしまいます。

まだ、ゴルゴラインが出来てない人もクマや乾燥を感じているようなら、サインが出ていると思ってケアしてくださいね。

血行を良くするお手入れには、炭酸パックがおススメです。炭酸は、二酸化炭素と水で出来ています。二酸化炭素が血管の中に入ることで、身体は酸素不足だと勘違いし、酸素を供給しようとします。酸素が増えることで血行が良くなり、酸素も栄養も肌の隅々まで届けられます。

ホットタオルを作って、目の周りを温めてあげるのも良いですね。あまり熱すぎると、かえって肌に負担になるので、温度には注意してください。美容液をつけて、ラップをした上からホットタオルで温めてあげると、乾燥のケアも出来るので一石二鳥です。

美容医療

ゴルゴラインで検索すると、美容医療の方法がたくさんでてきます。ゴルゴラインはそれだけ消え辛く、悩んでる方が多いということですね。

・ヒアルロン酸注入

・FGF治療

・糸によるリフトアップ

・脂肪の注入

いづれの方法にもメリットとデメリットがあります。そして、美容医療を行なったとしてもその効果がずっと続くわけではありません。

日々のスキンケアを怠って仕舞えば、注入したものの持ちも当然悪くなります。

美容医療を選択してもしなくても、どちらにしても日々のスキンケアはとても大切ですね。

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